子育て(得)情報

「あおもり子育てネット」の過去記事を再編集して掲載しています。

パパがつくった地域の子育てサイト【papa mama ふぁいと!はちのへ】

取材日 2007/09/14


---CONTENTS---

  1. 子育ての悩みも書いてスッキリ、読んで納得、『地域ブログ』
  2. 「子育ては母親一人でするものじゃない」・・・だけど父親が入れない壁があった!
  3. まずは見てみて、使ってみて! 励まし合える、誰かに会えるかも・・・

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日々の悩みも書いてスッキリ、子育て応援地域ブログ

書けば誰かが応えてくれる!  

 数年前、世間のブログ流行に乗じて「パパの子育て日記」と題したブログを書いてみた下町さん。育児の悩みや夫婦喧嘩の愚痴など、日々雑多なことを書き綴ったブログには、県外のママたちから、励ましや、お褒めの言葉、またはお叱りのコメントがついていた。誰かが読んでくれる!誰かが応えてくれる!すっかりその面白さにはまった下町さんにとって、ブログは、子育て仲間が待っている、もう一つの開かれた世界だった。

■身近な“誰かさん”と本音でつながれる 「地域ブログ」

 ところが、八戸市が立ち上げた「地域SNS」に参加してみて驚いた。子育て中の利用者は意外に少なかったからだ。SNSでは個々のプロフィール開示が前提になるため、顔が見える関係が築ける半面、誰が書いているかが読み手にわかってしまう。そのため、子育てにまつわる悩みや苦労など本音が書き込みづらいのかもしれない。そう考えた下町さんは、まずは匿名で書き込める「地域ブログ」をつかって、その壁を越えて地域でつながれないかと考えた。

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サイトを立ち上げた下町三三夫(みさお)さん(右)と奥様の直美さん

                                                     

「子育ては二人でするもの」、
だけど父親が入れない壁があった!

■ 妻のSOS

そもそも子育てに関心を持ったきっかけは、仕事を辞め育児生活に入っていた妻のSOSだった。当初は妻の言う「育児の大変さ」がわからず、“三食昼寝付”で何が大変なんだ?と思ったという下町さん。でも、育児に向き合ってみて、次第に見えてきたことがある。昔と今では育児を取り巻く環境が大きく変わったということ。例えば、小学生の子どものノート一冊を買うにも、昔は子ども自身に歩いて買いに行かせられた。でも今は、中心街のショッピングセンターまで、親の運転する車で送り迎えが必要だ。安心して伸び伸びと子どもを育てられる環境がなくなっていた。

■ 日中仕事をしている親は子育て参加できない?! 

またある時、妻の勧めでPTAの集まりに行ってみた。母親同士のおしゃべりの輪に加われず、ちょっとした質問もなかなか言い出しにくい。多くの会合は平日の午前中に設けられ、日中働いている親はなかなか参加できない。夫婦で育児参加できにくい仕組みになっている----この壁を取り払うのに、仕事の経験を生かして、WEBサイトをつくろうと考えた。

■ パパにも参加して欲しい、だから「papa mama ふぁいと!」

「子育ては夫婦二人でするもの」、いつも妻が言ってきた言葉だ。子育ては母親だけのものじゃない、父親にも参加して欲しいとの想いをこめて、サイト名も『papa mama ふぁいと!』にした。父親ももっと気楽に子育て談義に参加して、意見や情報を発信してほしい。

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(上の画像をクリックすると papa mamaふぁいと!のトップページに飛びます)

                                                       

まずは見てみて、使ってみて!
励まし合える“誰か”に出会えるかも・・・

■ ブログでスッキリ、まずは体感して

 ブログを書くことで、育児ストレスも発散されるのは下町さん自身が体験済みだ。自分が書いた悩みに対してアドバイスをもらえたり、励ましのコメントが書き込まれたり、誰かとつながることができる。どうやっていいのかわからない、まだブログを書いたことがないという人のためには、近隣のショッピングセンター内でデモンストレーションを行うなどして、その良さを体感してもらいたいと思っている。

■ ブログから始める 地域の子育て

 目下の課題は運営手段だが、現在支援企業を募っており、将来的にはNPO法人格取得も視野に入れている。ブログ利用者の中からスタッフ(特派員)も募り、地域の子育て情報や育児用品のセール情報などを集めて、登録者宛てにメルマガ配信してもらったり、ブログのコメント投稿回数ごとに換金ポイントがたまるようにしたり、育児中のお小遣い稼ぎになるような仕組みづくりも考えているという。2007年10月下旬にリニューアルオープン予定の『papa mamaふぁいと!』  利用は無料、ハンドルネームとメールアドレスがあれば申込みは可能だ。まずはあなたもカンタン無料登録して、ブログで地域子育て交流、始めてみては? 

サイト登録はこちら ⇒ 子育て応援サイト papa mama ふぁいと!はちのへ 

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「自ら然くあるままに、育てよ児どもら」(1) 懐かしく新しい、青森の自然育児・自然教育


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はじめに

子育ては楽しいですか?それとも苦しい?なかなか親の思い通りに行かず大変?
“悩まなくても、子どもは自然に育つもの”といいますが、
じゃあ「自然」って何?

“自(みずか)ら 然(し)くある”
・・・その子が、本来そう在るように、その子の力で成るように育っていく。
親はそれを見守り、その応援をしてあげる、そんな誇らしく嬉しい役目。

そんな“自然”流子育て(子育ち)を実践している人(団体)たちが青森にいます。
今回の特集はそんな方たちの活動をご紹介いたします。




---CONTENTS---new mame.gif

  1. 自然だから安心、自然だから育児が楽しい!《自然育児友の会 青森》
  2. 大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう!《十和田シュタイナー教育を学ぶ会
  3. 自然の中で体験することは、世界中みな同じ。 《ガールスカウト 青森県支部》
  4. 自然に育て、自然に育てられる。《NPO法人 白神一ツ森自然学校》



1 自然だから安心、自然だから育児が楽しい!    green.gif     《 自然育児友の会 青森 》

取材日:2007/9/27


自分が選ぶ。安心して育てる。だから子育てが面白い! 

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 海沿いの福祉会館、20畳の和室。十数名の母親たちが車座になる中を、乳幼児たちが自由に這い回る。
 「今日は、それぞれの家で『これがうちの自然育児だ!』 というものを持ってきてもらいました。ではどうぞ?♪」
 
一人の母親が、傍らのマザーズバックからおずおずと何かを取り出した。皆の目が関心を持って光る。「すごーい、どうやって作ったの?」「それ欲しいんだよね?」「県内のどこで買えますか?」



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 その日、それぞれが持ち寄ったものは、食べ物に育児用品、おもちゃに生活用品とさまざま。


 例えばネットショップで買ったという『ランドリーリング』は、洗剤不要でくり返し洗濯ができ、地球環境とお肌にも優しいという。料理・掃除・洗濯全般に使える『重曹水』は、「赤ちゃんの沐浴にも安心」な万能アイテム。

 幼児用の『草鞋』は、偏平足になりがちな現代っ子の足を、裸足に近い状態で健康的に育むそうだ。『布オムツ』・『布ナプキン』派も多いようで、「この布オムツは他のと比べてすごくいいんですー!」という声に多くの母親が注目し、その肌触りや値段などを確かめていた。 

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「酵素玄米」は
消化も良くてモッチモチ♪

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伝統食の「五平餅」を
作ってきました?

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この時期集まる旬のリンゴで
「葛煮リンゴ」☆

 「お姑さんの本を借りて作ってきました。」という郷土食の『串もち』が差し出されると、「お?!」と感嘆の声が。「親戚からもらったリンゴ」を使った『林檎の葛煮』など、手作り一品も次々にまわされ、大人も子どもも、素朴で懐かしい味わいを楽しんだ。

 また、むやみに薬や医者を頼らず、子どもの様子を良く見て自然治癒力を活かす“セルフケア”のアイテムも集まった。干したヨモギの葉で作った『保湿ローション』を使ったり、葉を煎じて作った『ヨモギ茶』も試飲が行われた。より広範囲な“手当て法”に使われる『氣のもと』『ホメオパシー』『テルミィ』など、特殊な道具と利用法を紹介したり、『ハコミセラピー』などの“癒しのメンタル・セラピー”の手法を紹介する母親もいた。

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親子が本能で「安心」できて「楽しめる」。それが私たちの自然育児。

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手作りのウォルフドッカ(人形)は
愛されて表情が変わるという



それぞれの立場で自由な『自然育児』を行っている「自然育児友の会」。東京に事務局があり、NPO法人となっている。 "自然なお産や母乳育児を通じて学ぶ、自然な子育てや暮らしについて、親同士が情報交換・交流する”ことがミッションで、会報やネットを通じて全国の仲間とつながっている。 この青森県内の会員の集まりが「自然育児友の会 青森お茶会」である。


 テーマは「出産」「母乳」「食事」「身体」「環境」と、「子育て」にとどまらず、命をつなぐものすべてに広がる。青森でも、「子どものアトピー」「マクロビオティック(玄米菜食)」「民間療法」など、出産・子育て体験を通じて、より「安全で安心できる」子育てと暮らしの知恵を求めて来たメンバーも多い。

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代表の甲斐さん

 
 入会申込み・問合せ先

 ・NPO法人自然育児友の会 
  
  〒183-0051
東京都府中市栄恵町
1-20-17
 
tel 042-361-8565
fax 03-4477-6987
MAIL info*sizen-Ikuji.org
   (送信時は、*を@に
       変更して下さい)
  HPへのリンクはこちら

・あおもり・まざーずねっと
  (自然育児友の会 青森)
   HPへのリンクはこちら
MAIL 
ayumik*mbg.nifty.com
  (送信時は、*を@に
      変更して下さい)





 「“自然”の基準は人それぞれ。その親が本能で(子どもに良いと)選ぶもの、それが自然だと思います。。」と代表の甲斐あゆ美さん。「この会も、みんなが玄米食べてるわけじゃないし、母乳だけ、布オムツだけというわけでもありません。敷居は高くありませんよ?。関心のある方は子育て中如何に関わらず、誰でも歓迎です。」

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 ≪あなたにとって『自然育児』とはなんですか?≫この日集まった参加者の皆さんに聞いてみた。
「昔ながらの育児を大事に、育児を楽しめる方法」、「自分と子どもに一番しっくり来る、安心できる子育ての道」、「無理なく、子どもと自分が楽しめる、昔ながらの知恵を使った生活」・・・。

 「安心」できて「楽しめる」。情報過多の不安定な社会の中、安心して子どもを育てたい。昔からの伝承された知恵をヒントに、自分で選び、創り出す育児生活を「楽しむ」親たちがここに集まっている。

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特集2.大丈夫、人は必ず成長する。あせらず“根っこ”を育てよう《十和田シュタイナー教育を学ぶ会》に続く>>>




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